2013年3月30日土曜日

日本女子大学 及川由紀子


  『考えて積極的に行動すること』
 

 この2カ月間の研修でポスター貼り、委員会の傍聴、イベント・パーティーへの参加、その他事務作業など様々な体験をさせていただきました。もちろんどれも初めての経験で緊張もしましたが、たくさんの刺激を受けました。これらの活動で学んだことはたくさんあります。その中で特に大切だと感じたことが2つあります。それは「自分で考えて行動すること」と「先の事を考えて行動すること」です。この2つは本橋先生が、研修生に日々おっしゃっていたことでもあり、今までの自分に欠けていることでした。

 まず1つ目の「自分で考えて行動すること」です。たとえば事務所などにお客様がいらしたとき、初めにお茶をだしてその後は近くにある椅子にただ座っているだけでした。お客様がお茶を飲み終わってしまっていることにも気がつかず、ただ座っていたのです。お客様が帰られてから本橋先生におかわりをお出ししなかったことを指摘されるまで、自分のミスに気がつきませんでした。そんな当たり前の事に気がつかなかった自分が恥ずかしくなりました。自分がすべきこと、何ができるのかを把握して周りの状況をみて自ら行動することの重要さを改めて感じました。

 2つ目は「先の事を考えて行動すること」です。たとえばイベントやパーティーに参加した時にカメラマンを担当したことがありました。それらの写真は後で研修生活動の記事にも使用します。しかし、撮っているときはそのようなことは考えずにパーティー会場の端の方で数枚撮るだけでした。それでは意味がないのです。ただ撮るのではなく、どのようなストーリーでどのような記事を書くのかも考えながら撮ることが必要なのです。その場が良ければ良いという考えではなく、次につなげるにはどうしたらいいのか、何をすべきなのかまで考えて行動することの大切さを学びました。

 これら2つのことは当たり前ですが、とても重要なことです。この2カ月間の研修で政治に関することもたくさん学びましたが、それ以上に社会に出ていくうえで大変重要なことを学ぶことができました。私はもうすぐ3年生になります。就職活動前、最後の春休みにこのインターンシップに参加することができて大変嬉しく思っています。この2カ月間で学んだことを忘れずに、これからも邁進していきたいと思います。

 最後になりましたが、本橋先生はじめ、42期研修生、OBOGの方々などお世話になった多くの方々に感謝いたします。本当にありがとうございました。

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