2008年12月26日金曜日

中央大学 鈴木秀典

“人と人の繋がり”


 現代の社会は、携帯電話とインターネットの普及により、人と人とが直接顔を合わせなくとも、お互い意思疎通が可能な世の中となっている。また、銃器を使用した凶悪犯罪や街頭における無差別殺傷事件が発生するなど社会を取り巻く環境は以前に比べ大きく変化し、人間関係の希薄化をもたらしている。
 今回、僕は豊島区議員、本橋弘隆先生のもとでインターンをさせていただき、人と人との繋がりについて多くのことを本橋先生と行動をともにすることで学びました。“政治家”“議員”、この言葉を聞いて皆さんはどんな事を思い浮かべるでしょうか。テレビで声高らかに持論を語る姿、新聞や雑誌で紙面を飾る姿、さまざまな姿を思い浮かべることでしょう。僕はこの夏、本橋先生と活動をし、本橋先生の議員としての姿をたくさん見てきました。議会で勇ましく発言する姿、選挙カーに乗り演説する姿なども、もちろん見てきました。しかし、そうした姿は、議員の活動のほんの一部でしかありませんでした。僕がこの夏一番多く見た本橋先生の姿は、子供からお年寄りの方まで地域の方々に笑顔で優しく挨拶する姿でした。それはまさしく、議員という立場を超え、一人の人間として、地域の人々のことを気にかけ、地域の人々の安全や安心を、守っていこうとする本橋弘隆先生の本当の姿であったと思います。もちろん、僕たちインターン生に対しても一人一人心を込めて接していただきました。本橋先生の数々のお言葉は、僕たちに強く焼き付くものばかりであり決して忘れることはないでしょう。議員という仕事、それは一人の人間として人々のことを誰よりも思う気持ちがあってはじめて成り立つ仕事であると実感しました。そしてなにより、人と人との信頼関係の大切さについて数多くのことを学びました。
 また、今回の夏のインターンを通じてさまざまな体験ができたことも自分にとって大きな収穫であったと思います。広島原爆の被害者に哀悼の意を捧げる朝起き会、靖国神社公式参拝、自衛隊総合火力演習見学、高松3丁目夏祭り運営のお手伝い、再生自転車海外譲与事業拡大プラン資料作成、小池百合子議員のポスター貼り、総裁候補公開討論会参加、小池百合子・佐藤ゆかり・猪口邦子による街頭演説の手伝い、小池百合子事務所でのお手伝い、武部勉元自民党幹事長による懇親会の手伝い、豊島区議会本会議傍聴、本橋弘隆HPリニューアル作業、など数えればきりがありません。小さなことから大きなことまで様々なことを経験することができました。この活動を通じて、自分が見て・聞いて・感じ・体験し・出会った人・事などは自分の心の奥深くに宿り、今後自分自身を向上・飛躍させるものであると確信しています。
 今回の本橋弘隆事務所でのインターンで学んだことを生かし、将来は人と人との信頼関係を大切にでき地域の人々の安全・安心を守ることのできる仕事に就きたいと考えています。そのためには大学の友達、高校の友達、小学校の友達、自分を支えてくれる人々、自分を取り巻くすべての人々のことを思い、大切にしていきたいと思います。もしかしたら、5年後・10年後、本橋先生の背中を追って議員を目指しているかもしれません。今回こうしてインターンをさせていただき本当に感謝しています。本橋弘隆先生をはじめ、NPO法人dot.jp、本橋弘隆事務所30期インターン生、自民党豊島区議団の議員さん、小池百合子議員、小池事務所の方、本橋家、豊島区の地域の方、その他大勢の方、本当にありがとうございました。

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