2010年5月6日木曜日

関東学院大学 大井 智幸

今冬、自民党豊島区議団・本橋弘隆議員の下で約4ヶ月間研修活動をさせて頂きました。私はこの議員インターンシップを始めるに当たって、主に3つのことを学びたいと思い、活動させて頂きました。
 まず、1つ目は政治家とは日頃どの様な活動をしているのかを知りたかったからです。私は元々政治に対して関心があったので、この機会に直接学んでいこうと思いました。実際この4ヶ月間、予算委員会の傍聴、会合・イベント・パーティーの参加、遊説活動でのチラシ配り、その他事務作業等々振り返ってみると、本当にたくさんのことをやらせて頂けました。
 この中で特に印象に残った活動は、1月下旬の自民党大会に同行させて頂いたことです。現職の内閣総理大臣をはじめ、議員、著名人の方々と直接お会いし、交流することが出来ました。そこで挨拶、互いを知るための名刺交換は、社会においていかに重要な役割を果たしているかということを学ぶことが出来ました。
 2つ目は社会人に向けて、常識を正していきたいと思ったからです。現段階で自分はどこまで社会に通用する人間なのか試していきたいと思い、このインターンシップに踏み込んでみました。実際やってみると、戸惑い、ミスばかりで本橋議員には注意、叱責を受けることも幾度となくありました。自分の甘かった部分を認識し、次こそは同じ失敗を繰り返さないように努めました。責任、そこから生まれる信頼関係がいかに大事かより深く理解することが出来、他にも自分の都合だけでなく、相手のことも考えた気遣い、前後、左右、上下をしっかり見極めた上で迅速に行動することを教わりました。
 3つ目は、豊島区ではどのような問題を抱え、どのような政策が行われているのか知りたかったからです。私はその中で「学校の森づくり」から始める環境教育が印象に残りました。緑が少ない豊島区にとって、植樹はするべきであり、何よりも住みやすい環境にしていくためにも、必要不可欠であると思います。
他にも数々の問題・政策を知っていくにつれて、色々疑問が出て来ました。今までは政治そのものは関心がありましたが、詳細を知ろうとは思いませんでした。しかし、このインターンを機に積極的に情報収集をし、政治について学んでいこうと考えています。
 以上の活動の場を与えて頂いた本橋議員は、とても積極的・意欲的に政治活動をされていて、仕事、生き方そのものにも見直すきっかけが出来、無力・無知の私ではありましたが、様々なことを学ばせて頂けました。
 このインターンシップをきっかけに、これからも物事に対して恐れず積極的に取り組んでいきたいと考えています。
 最後になりましたが、本橋議員をはじめ、同事務所の研修生、OB、OGの方、I-CASスタッフの方々には大変お世話になりました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

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