2008年9月17日水曜日

青山学院大学 幸坂舞

『第74回自由民主党大会について』

  1月17日水曜日、品川の新高輪プリンスホテルにて「第74回自由民主党大会」が開催された。品川駅で本橋議員と市川君と合流し、会場に着いたのは9時半くらいだったと思うが、すでにたくさんのマスコミや報道陣が待機しており、顔は見えなかったが党大会開始前から取材を受けている大臣もいた。また、クロークでは偶然岐阜県の佐藤ゆかり議員を見かけることが出来た。普段テレビでしか診ることができない著名な方を前にしてとても緊張し、私はすごいところに来ているのだなと実感した。やはり国を代表する方達が大勢いるので、会場内に入る為には空港にあるゲート式の金属探知機を通らないといけないほど厳重な警備体制が整っていた。

  会場内では約3000席の椅子があり、沢山の人がいた。私はスケールの大きさに圧倒してしまった。党大会が始まるまでオーケストラが「トューランドット」やベートーベンの「交響曲第7番」を演奏していた。オープニングセレモニーが始まると、いきなり静まり返り一人の男性が現れた。書道家の川又氏だった。川又氏は書初めをするような大きな白い布に「美しい国」と大きな筆で書き、その後安倍晋三が現れ筆を川又氏から受け取り「日本」という文字を力強く書いた。安倍総裁が舞台に現れたときの歓声はとてもすごく、「美しい国、日本」という文字があげられた時会場内がひとつになった気がした。

  中川幹事長の党務報告の後、安倍総裁の年頭スピーチが始まった。総裁は2006年に「教育基本法」と「防衛省格法」によって「美しい国、日本」を作るための基盤を造ったことを報告し、今年の4月の統一地方選挙と7月の参議院選挙で民主党に勝利する為に「正攻法でいけば参院選は必ず勝てる」という心意気を話した。私は安倍総裁の年頭初演説を聞いてやっぱり日本の首相なのだなと実感しました。何千人もの人の前で何も見ずに自分の思いを伝えると言う事はとても大変なことだと思う。約5分間の間、力強く演説した安倍総裁はとても偉大に思えた。現在安倍政権の支持率が低迷しているなか、これから選挙に向けて国民をしきつける政策が必要になってくると思うが、是非参院選に勝利して欲しいと思った。

  参議院選挙候補者の決意表明では、会場に国外でも活躍している和太鼓の人が現れ、太鼓の音色に合わせて候補者を送り出すという演出があった。北海道から沖縄まで47都道府県の候補者が一人ずつ壇上で参議院選挙の意気込みを語り、一人ずつパネルを完成させていった。そして候補者全員の決意表明が終わったとき、「参院選勝利」というパネルが完成した。最後は安倍総裁と会場の人みんなと「勝つぞ」コールで党大会は終わった。

  党大会の後の懇親会で、本橋議員の知り合いの吉田さんという方のご好意のおかげで安倍首相と握手する事ができた。いつもテレビでみている日本の首相が自分の目の前にいて、笑顔で握手をしてくれるということは人生で二度とないのではないか。とても貴重な体験をさせて頂いた。今回の党大会はお客さんと言う立場で参加させていただいたが、インターン生として党大会のお手伝いをしたらまた違う目線で政治を見つめる事ができるかもしれないと思った。

  自民党大会に参加できた事をとても嬉しく思うし、感謝したい。これから始まる選挙を出来る限り手伝いたいと思った。

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