2007年11月4日日曜日

慶應義塾大学  名古屋 和希

 本橋議員との出会いは世の中をいっぱしにわかったつもりの頭でっかち少年にとって、それはそれはショッキングな出来事でした。なにしろ、それまでは本を読んで理屈をこね、妙にさめていることがカッコいいことだと思い込んでしまっていた少年です。  

 毎日精力的に動き回ることはもちろん、すごく熱く、信念もしっかり持っている議員と少年とは全く逆でしたし、確か最初に議員に会ったときには少年は議員の熱い雰囲気に完全にのまれてしまっていました。議員もそのことに気づいていらっしゃったのか「かなりきついけどやめたほうがいいんじゃない?」と少年は脅されました。あれは結構びびりました。

 しかし、少年は本心では熱い事がやりたかったんですね。だって、週7日つまり毎日その議員の後ろに背後霊のようにへばりつき、睡眠時間が2時間ほどの日も度々あり、一時期は「過労死か?」などとも言われるほどいろいろな人々に会い、様々な仕事をさせてもらい、一緒に動き回ってしまうのですから。その代わり三度の飯と同じくらい好きなサッカーも全く見れず、友人には引きこもっていると勘違いをされていたようですが・・・。

 つまり、いろいろな活動を通じて少年は悟ったんですね。政治とは人と人とのあいだで成立し、それを演出するのが「言葉」であって、それは決して本を読むことでは得られないことだと。様々な人に会い話すことがこんなに刺激的で楽しいものであるとようやく気づいたわけです。そのような人と接する場では冷めていても得られるものなどはなく、どんなことでも熱く積極的に行動することは、決して損はしないということを。

 いや、むしろ得をするものだということを熱い本橋議員は身をもって教えてくれたんですね。というか、本橋議員の熱が自然にうつっただけなのかもしれないですけど。

 それにしても、インターンを行った事でナゴヤ少年は大きく成長できたのではないでしょうか。しかも、たった2ヶ月でこれほど見事にナゴヤ少年の意識が変わるとは思ってもいませんでいた。そして、毎日本当に刺激的で楽しかったですし、貴重な体験をさせていただきましたと思っています。

 最後に本橋議員をはじめ、本橋議員のご家族、後援会の皆さん、区議会・区役所の方々、他にも非常に多くの方にお世話になりました。有意義なインターン活動を行えたのもひとえに皆さんのおかげだと思っております。この場を借りて「あつく」お礼申し上げます。

慶応義塾大学卒 名古屋 和希

0 件のコメント: